プログラミング始めてみようかな?
複数のスクールを比較したい!
プログラミングスクールに行けば、何ができるようになるの?
こんな風に考えている人に向けた記事になっています。
プログラミングを独学で勉強するのが難しい!プログラミングスクールの比較が見てみたいなー。と思っている人には特におすすめの記事になっています。
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おすすめのプログラミングスクール比較
複数あるプログラミングスクールの中から、比較できるように表にしてみました。
プログラミングスクールを選ぶ上で重要なのは、①何ができるようになりたいか、②就職サポート、③勉強スタイルの3つです。
料金はなるべく抑えたい所ですが、若干ハードルがあるエンジニア業界なので、てきとうに選んで失敗はしたくない所です。
今後、日本社会でエンジニアが求められるのは様々なメディアや、就職・転職市場を見た時に明らかだと思います。
それを踏まえて、どこにお金と時間を投資するかしっかり考えていきたいですね。
☆ | TECH::EXPERT | 【WebCampPRO】 | WEBCAMP-ビジネス教養コース | 【CodeCamp】 | 【ポテパンキャンプ】 |
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料金 | 598,000円 | 498,000円 | 128,000円~ 298,000円 | 128,000円~ 698,000円 | 100,000~ 150,000 ※2019年4月から値上げ |
勉強環境 | ①オンライン ②オフライン (9時~22時) ※制限あり | ①オンライン ②オフライン (11時~22時) ※通い放題 | ①オンライン ②オフライン (11時~22時) ※通い放題 | ①オンライン (7時~23時40分) | ①オンライン |
期間 | 10週間 ~ 6ヶ月 | 3カ月 | 1か月~ 3カ月 | 14日~ 6カ月 | 2カ月~ 4カ月 |
就職サポート | ①専属アドバイザー ②就活セミナー ③企業説明会 ④企業紹介 ⑤面接対策など | ①カウンセリングによる分析 ②職務経歴書の添削 ③面接対策 ④企業面接など | ①職務経歴書の添削 ②模擬面接 ③インターン先や転職先の紹介 | ①オンラインでのキャリアTalk | ①1000社を超える企業からご紹介 |
授業内容 | ①設計 ②プログラミング ③インフラ構築 ④運用までの実務レベルまで | ①プログラミング ②チーム開発 ③オリジナルサービス製作 | ①プログラミング ②Webデザイン | ①プログラミング ※レッスン回数無制限クラスあり | ①プログラミング |
保障 | ①就職成功保証 ②2週間無条件返金保証 | ①就職成功保証 | ①受講開始8日間以内の返金サポート | 特になし | ①転職成功で、受講料キャッシュバック |
対象 | プログラミングだけでなく設計やインフラなど、0からサービス提供したい人向け | チームでの開発、ポートフォリオ作成などの経験や実績が欲しい人向け | エンジニアの力をつけつつ、就職サポートを使いながら自力で頑張れる人向け | プログラミングを勉強したい人向け。手に職をつけたい人向け | プログラミングを勉強したい人向け。手に職をつけたい人向け |
☆ | TECH::EXPERT | 【WebCampPRO】 | WEBCAMP-ビジネス教養コース | 【CodeCamp】 | 【ポテパンキャンプ】 |
実際のエンジニアの仕事で求められる能力は?
では、プログラミングスクールを選ぶ前に、実際の現場で求められる能力についてです。
プログラミングスクールに通って、プログラミングや、ITインフラ、設計ができるようになっても、実際の仕事で使えなければ意味がありません。
エンジニアの仕事は、イメージが付きやすいプログラミングの仕事や、設計、ITインフラなどの、いくつかの種類に分けられます。
実際にプログラミングで仕事をしようと思うと、プログラミング言語の知識だけでなく開発環境の用意や、サーバの準備、チーム開発なら設計なども行う必要があります。
そのため言語を書く能力はあっても仕事によっては、なかなか力を発揮できないかもしれません。
今後自分がどのようにシステム開発に関わって行くのかを考えて、スクール選びをするのが重要です。
DMM WebCamp
DMM-Webcampは未経験でも3ヶ月でも、高いエンジニアスキルを身に付けられる転職・就職保証型のプログラミングスクールです。
受講完了後、3ヶ月以内に転職・就職できない場合は全額返金を行う保証がついています。
WebCampの特徴
WebCampの特徴
- 就職保障型でキャリアサポートまで手厚い(転職成功率98%)
- 基礎の勉強だけではなく、実務の想定をしたカリキュラム
- 基礎・チーム開発・オリジナルサービス製作の、3か月レッスン
- オフライン(教室11時~22時)・オンラインの2つの勉強環境
- 料金:49万8000円
DMM-WebCampの特徴を、簡単に5つ挙げました。
エンジニアの私からするとプログラミングの基礎だけでなく、実際の実務レベルまでサポートしているのに好印象が持てます。
プログラムの基礎を学ぶ際、実務ではあまり使われない方法で教えられる事がよくあります。
しかし、実際には誰かのコードを引き継いだり、開発の担当分けによるソース競合が起きたり、勉強用の教材に理解できないメソッドの省略系が使われたりなど、想定外の事態によくおちいります。
時間をかけながら、1人で開発するなら問題はありません。
しかしスピードが求められる時代において、現場ではそうはいかない場合が多いです。
開発メンバーの事を考えたコードにしたり、事前に意思疎通の必要があったりするのをあらかじめ体験できるのは、実際の仕事で役立つカリキュラムだと感じました。
開発の現場では、Webデザイナーやディレクターなど、様々な人とチームで開発を行います。
3ヶ月の本カリキュラムを乗り越えれば、転職先・就職先でも即戦力のエンジニアとして活躍できる技術が身に付きます。
Webamp公式サイトにこのような記載がありますが、間違いではなさそう・・。そんな印象です。
WebCampが人気を集めている理由
次にWebCampが人気の理由です。
①教室に講師常駐
②オンライン上での質問可
③通い放題・質問し放題の環境
Webcampではプログラミングの学習が詰まらないように、常に質問・勉強できる環境が整っています。
プログラミングをしていると、勉強したはずの構文でコンパイルできなかったり、よりきれいなコードの書き方を知りたかったり、する時が必ず来ます。
そんな時にオンライン・オフラインの両方からサポートしてくれる環境には、単純に羨ましい・・と思ってしまいます(笑)
将来のキャリア相談、エンジニアの実際についてなど、現在無料でカウンセリングを受けられます。
ぜひ無料を使い倒してみて下さい。
DMMビジネス教養コース
次に紹介するのはWebCampのビジネス教養コースです。
WebCamp-ビジネス教養コースは、転職保障のないWebCampのコースです。
料金が低かったり、コースがいくつかあったりするなどの違いがあります。
コンセプトは、
「本気でスキル習得させること」を追求した、Webスキルのパーソナルジムです。
のようになっていて、プログラミング学習を「継続」してもらう事に力をいれています。
プログラミング学習でも、就職活動でも、サポートはありますが自力で前向きに頑張れる人向けのプログラミングスクールです。
WebCamp-ビジネス教養コースの特徴
WebCamp-ビジネス教養コースの特徴
- Webデザイン(HTML・CSS)・プログラミング(Ruby on Rails)のスキルを習得できる
- オフライン(教室11時~22時)・オンラインでの2つの勉強環境(WebCampと同じ)
- 1対1のサポート体制(バディ制度)
- PCレンタル制度あり
- 転職保障はなし
- 料金:12万8000円(1か月)~29万8000円(3カ月)※学生割引コースあり
WebCampビジネス教養コースは1対1サポートと、教室通い放題制度によって、受講者の「分からない」をすぐに解決する事を目指しています。
学べる言語はWeb系開発に必要なHTML/CSS/Ruby on Railsの4つです。
1対1サポートによってつまづきを抑え、初心者でも高いモチベーションで学習にのぞめます。
教室は11:00 ~ 22:00まで開放されていて、13:00 ~ 22:00の間にいつでも講師に質問ができます。
またオンラインでも質問可能だったり、過去の質問も閲覧できたりするので、多くの人がつまづきやすい部分を予習しておくこともできます。
講義形式の授業ではなく、ひとりひとりに合った方法で学習を進められるのが、WebCamp-ビジネスコースの特徴になっています。
WebCamp-ビジネス教養コースに向いている人
次にWebCamp-ビジネス教養コースに向いている人についてです。
転職保障のあるWebCampに比べて、料金が低かったり、Webスキルのカリキュラムである事から、以下のような人におすすめです。
こんな方におすすめ
- 料金を少し抑えたい人
- Webスキルを自分から、前向きに習得したい人
- 就職保障は必要ないから、プログラミングができるようになりたい!!という人
プログラミングスキルは、エンジニアだけでなく「これからサービスを作ろうとしている人」、「経営者」、「マーケティング分野の人」にも今後重要なスキルです。
「経営者」であればエンジニアから好感を持たれたり、正確に工数を見積もれたり、マーケティング分野の人であれば、自分で分析ツールを作る事もできます。
「プログラミングってなんか抵抗あるな~」から、「実務レベルではなくても、プログラミングを味方につけたい!」こんな風に考えている人に、このコースは当てはまっていると思います。
CodeCamp
CodeCampは、オンライン完結型のプログラミング学習サービスです。
累計受講者数が2万人を超え、業界で受講者数1番の成績を収めています。
CodeCampの特徴
はじめにCodeCampの特徴を見ていきましょう。
CodeCampの特徴
- オンライン型スクール(20000名以上の累計受講生)
- 365日・7時〜23時40分までの間、いつでも受講可能
- 業界トップクラスの現役エンジニアによるマンツーマン指導
- ウェブ系言語・バックエンド・DB・データ分析・アプリ開発などの様々なコース
- 料金:12万8000円(14日)~69万8000円(6カ月)
CodeCampの特徴は、365日のほとんどの時間帯にレッスン受講ができる事と、学習できる言語が他のスクールよりとても多いことです。
朝型の人にとって、7時~からの時間帯にレッスンが受けられるのは、かなりプラスポイントだと思います。
また、ビデオ通話でレッスンを行うため、ノートパソコンがあればどこでも受講ができます。
そのためCodeCampは、時間と場所に縛られたくない人に、一番当てはまるスクールだと言えます。
さらに累計受講者数が一番多いのはCodeCampなので、ある程度の実績が欲しいという場合におすすめできます。
TECH::EXPERT
TECH::EXPERTは【誰もが稼げる人材になるための教育プログラム】をコンセプトにしたプログラミングスクールです。
設計から開発・インフラ構築・運用まで学べるスクールは少ない中、TECH::EXPERTは、ゼロからサービス公開まで一人で可能になるというのが特徴です。
Tech;Expertの特徴
では具体的に内容を見ていきます。
Tech;Expertの特徴
- 設計・開発・インフラ構築・運用までの実務レベルまで学べる
- 1人でゼロからサービス公開まで可能に
- 学習期間は10週間 or 6ヶ月
- 高水準を保つため就職支援に人数制限・転職後のキャリアサポートもあり
- 料金:59万8000円
Tech;Expertは他のスクールに比べて高価格なのですが、「0からサービス提供」までができるようになる事と、手厚いキャリアサポートが魅力です。
実際にサービスを作るにはプログラミング言語でコードを書くだけではなく、どのように設計・インフラ環境の構築をしていくかも、考える必要があります。
プログラミングだけ取り組むスクールが多い所、「0からサービス提供」までが学べるのは、かなり珍しいケースです。
また、レッスンでは「チーム開発・コードレビュー・アジャイル開発」もあり、本当に現場に近い形でスキル習得させようとしているのが分かります。
特に、最近流行りのクラウド型のサービスでは、インフラ構築がかなり重要です。
見落としがちな環境面までサポートしてくれるのはTECH::EXPERTだけなのではないでしょうか。
プログラミングを"する"だけでなく、"0からサービス提供"までできるようになりたい人向けのスクールです。
就職支援では、企業説明会や就活セミナーなどが開催されます。
就活に必要な準備やテクニック、企業理解、エンジニアというキャリアなどについて学ぶことができ、キャリア面でも大きな発見と成長ができるでしょう。
TECH::EXPERTに向いている人
次にTECH::EXPERTに向いている人についてです。
こんな方におすすめ
- 59万8000円を高いと思わない人
- 本気でプログラミングスキルを習得したい人
- 本気でエンジニアに就職したい人
- ゼロからサービス公開までできるようになりたい人
TECH::EXPERTは比較的高価格であるため、お金に余裕がある人や、プログラミングへの投資を高いと思わない人に向いているスクールです。
本気で能力を付けたかったり、本気で就職したいと考えている人は、TECH::EXPERTの講師とぜひ1度お話してみてください(*'▽')
POTEPANCAMPとは
ポテパンキャンプは卒業生の多くがWebエンジニアに転職しているプログラミングスクールです。
選抜クラスとオープンクラスの2つにカリキュラムが分かれていて、転職したい人向けのクラスと、プログラミングの基礎を学びたい人向けのコースがあります。
ポテパンキャンプの特徴
次に、ポテパンキャンプの特徴についてです。
ポテパンキャンプの特徴
- Webエンジニアになりたい人向けのスクール
- HTML,CSS,JavaScript,Ruby,Ruby on Rails,Git,SQL,コマンドラインが学べる
- クラスが選抜クラスとオープンクラスの2つに別れている
- ポテパン経由での転職成功で、受講料キャッシュバック
- 料金:10万~15万(※2019年4月から値上げ)
選抜クラスでは転職によってキャッシュバックがあり、レッスンの受講料金が戻ってきます。
そのため転職すれば実質無料になるため、選抜クラスにはかなりの人気が集まっています。
2019年4月から値上げする事になりますが、それでも転職支援をしているスクールで比較的料金が安いのが特徴です。
エンジニアとして転職したい!でも費用はちょっと抑えたい!そんな人におすすめできます。
プログラミングを学ぶメリット
プログラミングスクールのおすすめについて解説してきましたが、なぜ今プログラミングを学ぶ事にメリットがあるのか、を簡単に解説していきます。
人材不足のため給与水準が高い
まず初めに人材不足のため給与が高いというメリットです。
様々な会社がテクノロジーを導入するようになり、効率的なシステムや、IT技術を使った新サービス作成に必死になっています。
そのためエンジニアの需要は強く、他の職種と比較すると平均給与が約100万円以上も高くなっています。
今後も給与は上昇していく可能性が高く、完全に成長市場のど真ん中です。
それでも人材不足なので、他の職業に比べて給与が高くなるのは当たり前だと言えます。
将来的に安定的な需要が見込める
2点目に、将来的にも安定的な需要が見込める点です。
AI・ブロックチェーン・IOT・ビッグデータ・VRなど、このようなキーワードを見ない日はなくなってきました。
「AIが人間の仕事を奪う」なんてよく言われていますが、これは事実で、今ある仕事が代替えされる可能性は、高くなってきています。
一方そんな時代の中で、"作れるエンジニア"の仕事は増加し、今後も安定的な需要が見込めるでしょう。
自由な環境で仕事ができる
3点目に、自由な環境で仕事ができる事です。
エンジニアが生み出す物は有形ではないため、インターネット上でやりとりする事が可能です。
そのため技術力があれば、どんな場所や時間でも仕事ができ、これまでのような勤務体系に縛られる事はありません。
実際にフリーのエンジニアは年々増えていて、時間や場所に囚われない新しい働き方をする人が増加しています。
自由が欲しいのであれば、エンジニアの仕事はぴったりの仕事だと言えます。
まとめ
プログラミングスクールのおすすめについて解説してきました。
プログラミングスキルの需要は年々増加傾向にあり、できる人には希少性が生まれ、それと共にお金や自由を手に入れる事ができるでしょう。
これから長い人生をどのように歩むかを考えながら、良い選択をしていきたいですね。
私はプログラミングも頑張りつつ、メディア運営、会計・経営などの勉強を並行して進めていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*‘∀‘)