簿記3級を2018年3月に取得しました。
合格点が70%の所、84%取得することができ、余裕をもって問題を解くことができました。
簿記3級の資格は役に立つのか、または取得のメリットなどを紹介していきたいと思います。
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簿記3級取得のメリット
経理や財務、会計の基礎知識習得
まず1つ目のメリットとして、簿記3級を取得することにより、経理や財務、会計の基礎知識が身に付きます。
会計や財務諸表を記録していく方法として使われる簿記ですが、それらの内容を勉強することから会社の財務、経営について理解できるようになります。
就職に有利
2つ目のメリットに就職や求人で有利になります。
日本で一番求人倍率が高い資格に簿記2級があります。
簿記2級は商業簿記と工業簿記に分けられていて、どちらもできるようになると、会社の経理ができるようになり、様々な企業からとても重宝される存在になります。
2級は取得できなくても、その前段階である3級でも経理の基礎知識は身につくため、就職で有利になります。
経営に役立つ
3つ目のメリットに簿記を勉強することで損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー表などが読めるようになります。
そのため今後の経営に役立てられたり、会計知識が必要とされる戦略会議でより具体的な作戦を計画できるでしょう。
売掛金や支払手形など、簿記3級を取得した今となっては当たり前ですが、知っているか知らないかでは、大きな違いが生まれてくるのではないでしょうか。
簿記3級は就職に役立つ?
簿記3級が就職や転職に役立つか、求人サイトのDODAでキーワード検索を行ってみました。
結果は174件で意外と注目されていることが分かります。
求人の内容を見てみた所、簿記3級資格取得者は歓迎、優遇など記載している企業が多く、かなり好印象を受けました。
しかし給料面で優遇されるような企業はあまりなく、採用の段階で有利になるくらいの感覚でした。
この上位資格にあたる簿記2級ではDODAでキーワード検索を行うと、求人検索結果が402件となりました。
求人件数が多いということは自分が職を選べる幅も広がり、とても役立つ資格だと言えますね。
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FP3級は役に立つのか?|取得のメリットについて実生活レベルで解説
簿記3級の勉強方法
簿記は計算問題が主に出題されます。
そのため暗記ばかりしていてもなかなか問題は解けません。
もちろん勘定科目や財務諸表についての意味を覚えたり、理解したりすることはとても重要ですが、簿記の資格試験内ではあまり重要視されていません。
とりあえず計算して問題用紙を埋めていくのが、簿記3級合格への一番の近道だと思います。
最後の答えだけでななく、損益を算出する上での計算方法が正しいかも、チェックポイントとして扱われるので注意してくださいね。
とりあえず計算することが重要だと説明しましたが、簿記3級はネットの情報があまり豊富ではありません。
【オンスク.JP】では空いている時間にスマホとパソコンで資格学習ができるのでおすすめです。
過去問題の分析や独自の解説を見て、勉強してみて下さいね。
他にはテキストを使って勉強する方法もあります。
問題集とテキストの2冊を交互に理解しながら、過去問題を解くと一気に正答率が上がりますよ(*'▽')
特に問1、3、5の配点が高いので、過去問題で重点的に勉強するのがおすすめです!
他の資格やいろんな勉強をしてみたい!という人は↓あなたにおすすめの記事↓や資格カテゴリーに、勉強方法や役立つのかを記載しているので、サクッと読んでみて下さいね。