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オフサイトモニタリングとは|分かりやすく業界別に解説

 

 

オフサイトモニタリングとは

オフサイトモニタリングとは様々な業界で使われる言葉で、実際に会って調査するわけではなく電話やインターネット、資料の提出などからモニタリングを行う方法のことを言います。

 

取引先や施設を訪問せずに調査ができることから、信頼性は下がりますが、効率良く情報収集・調査できるのがオフサイトモニタリングの特徴です。

監査や調査・状況を追って監視しなければならない場合に用いられる言葉で、サービスの外注先や金融機関、患者のモニタリングなどにオフサイトモニタリングが用いられます。

 

では具体的に業界ごとの使い方について説明していきますね。

 

業界ごとのオフサイトモニタリング

 

金融・証券

金融・証券など お金にかかわる業界ではそれぞれの企業・機関が正しい経営を行っているか、監査する必要があります。

お金に関わる業界なので、他の業界に比べて不正が行われると社会に大きな影響を与えることになります。

 

監査の中には手法として様々なやり方があり、その一部としてのオフサイトモニタリングが用いられます。

考査といわれる立ち入りを行って調査をする方法と、オフサイトモニタリングの両方が用いられて、監査が行われることが多いようですね。

 

この監査によって金融機関の運営や経営状況、リスクなどの分析を行い、経営の改善・運営が行われます。

 

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医療

医療業界も同じような意味として使われていて、入院患者や臨床実験の中での患者に対して、オフサイトモニタリングを行われます。

金融業界では監査・監視という意味で用いられていましたが、医療業界では患者をいつでも診ておく。状態をモニタリングしておきたいという場合に用いられます。

 

医療業界ではリモートモニタリングと呼ばれる場合もありますよ。

 

アウトソーシング

受託開発やサービスの中でも、オフサイトモニタリングは行われます。

 

例えば情報やシステム系の業界ではどのように、開発が行われているのか常に確認しておく必要があります。

また決められたルールを遵守しているかどうかを確認するためにオフサイトモニタリングは使われています。

 

オフサイトモニタリングによって得た結果を業務プロセスの改善に役立てることもできます。

 

まとめ

様々な業界で共通して言えることは、効率的に状況を確認し続けたい。モニタリングをしていたいという場合に用いられる言葉だということです。

私は金融業界だけで用いられていると思っていましたが、実際は多くの業界で使われているんですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*'▽')

 


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