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メソポタミア文明の特徴は?|発展した場所や川、滅亡について

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オリエント文明とは

 

ヨーロッパから見て、太陽が昇るところという意味を持ち、現在のトルコやシリア、イラク、エジプト、サウジアラビア、イエメンなどに当たります。

 

このオリエントという場所で栄えたからオリエント文明と呼ばれています。古代オリエント文明とは、古代エジプト文明と古代メソポタミア文明を一緒にした呼び方のことを言います。

 

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メソポタミア文明の特徴

 

チグリス川とユーフラテス川付近のことをメソポタミアと言います。メソポタミア文明は地球で一番初めにできた文明とされていて、シュメール人という民族の登場から、大きく文明が発展します。

 

またメソポタミアの地形は開放的で、他民族からの侵入が多く、民族と、共に栄えた文明という視点で、メソポタミアについて見ていきましょう!

 

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シュメール人

 

シュメール人はウル、ウルク、ラガシュと呼ばれる都市国家を建設し、神殿や宮殿、ジックラトと呼ばれる塔を建設しました。ジックラトは川が急に洪水を起こしたときに、高台の役目をしていたとされています。

 

楔形文字を作ったのも、シュメール人とされていて、他にも国の守護神を祭ることで民を1つにまとめる神権政治を行いました。

 

このようなシュメール人ですが、他民族の侵入により、衰退していきます。この次に台頭してくるのが、アッカド人です。

 

セム語系族

 

アッカド人

 

アッカド人はセム語を話すため、セム語系族と呼ばれています。メソポタミアを統一したのが、アッカド人のサルゴン1世で、この王朝をアッカド王朝といいます。

 

アッカド人がメソポタミアの支配に成功したが、アッカド人は武力に依存する形でメソポタミア統一を行ったため、その後セム語系民族のアムル人がメソポタミアを支配することになります。

 

アムル人

 

アムル人はバビロンを都としてバビロン第1王朝を建設し、定住しました。そしてそのバビロン第1王朝の王である全メソポタミアを統一して、中央集権国家を完成させたのがハンムラビ王です。

 

ハンムラビと聞くと、ハンムラビ法典を思い浮かべる人が多いと思いますが、この時代にハンムラビ法典は生まれたんですね笑

 

ハンムラビ法典は「目には目を。歯には歯を」で有名で、復讐法の原理に乗っ取っていますが、復讐をさらなる復讐にしないための意図があったようです。また実際は身分によって受ける刑罰に違いがあることも、覚えておくべきポイントですね!

 

インドヨーロッパ語族

 

ヒッタイト

 

ハンムラビが統一したバビロン第1王朝が栄えている頃に、インドヨーロッパ語族のヒッタイトが表れます。インドヨーロッパ語族であるヒッタイトは紀元前19世紀に、初めて鉄製の武器を使用した民族です。また鉄製の武器以外にも馬や戦車を使い、軍事力が強かったんですね。

 

ヒッタイトはこの鉄製武器を用いて、バビロン王朝を滅ぼすと、ミタンニ王国とも戦いました。しかし最終的に、ヒッタイトは海の民という謎の民族によって、滅ぼされてしまいます。

 

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まとめ

 

オリエント文明とは、メソポタミア文明とエジプト文明の二つを合わせた呼び方で、今回はその1つであるメソポタミア文明について、説明を行ってきました。

 

メソポタミアは開放的な地形で、様々な民族が表れます。多数の民族による戦闘の中で、メソポタミアの文明は大きく発展していきます。

 

シュメール人が都市国家を建設し、楔形文字を作成。その後はアッカド人によってメソポタミアを支配。しかしハンムラビ王を台頭とした、アムル人が全メソポタミアを統一します。

 

それからインドヨーロッパ語族である、鉄製武器を初めて作成したヒッタイトによって、アムル人のバビロン第1王朝はやられてしまいます。しかしそんな強いヒッタイトだが、海の民という謎の民族に滅ぼされてしまいます。

 

これまで紹介してきた大枠を捉えたのが、このような流れとなります。

 

登場する民族によって、統一の方法が大きく異なり、その中で鉄製武器であったり、文字の発展、秩序を形成したハンムラビ法典など、この時代から人間の持つ技術は大きく発展したようです。

 


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