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市場とは何か|例・市場経済から分かりやすく解説してみた

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経済分野で使われる市場って何?

 

市場について分かりやすく知りたい

 

市場経済や市場の例、資本主義について理解を深めたい

 

こんな風に考えている人に向けて、この記事では解説しています。

市場ってどういう意味?と思っている人には、特におすすめの記事になっています。

 

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市場とは何か

市場とは何か

まず市場とは売られている場所や売っている人ではなく、商品そのものや、商品の売り買いに対して使われる言葉です。

 

例えばリンゴやみかんなどの商品は、スーパーや八百屋で販売されていますが、売っているお店によって値段は違います。

また、地域によっても価格に変動があったり、消費量や供給量にも違いがあるでしょう。

このように商品の価格や、商品の流通度合い、商品の需要や供給度合いなど全部をまとめて、市場と呼びます。

 

市場は魚市場(うおいちば)のように市場(いちば)と呼んで、売り買いの場所を表す事もありますが、ここで解説している市場(しじょう)とは全く別物です。

同じ文字でも意味合いが違う事に、注意してください。

市場は経済的な視点から見た時の、商品の状況やそれに関わる動向の事だと、捉えるといいでしょう。

 

分かりやすく解説すると・・

さらに市場について分かりやすく解説すると・・。

 

市場にはりんご市場、古着市場、軽自動車市場など、商品ごとに様々な市場があります。

そして、商品それぞれに価格があり、それぞれが販売されています。

このように価格があるものや販売されている商品の、需要と供給の度合いの指標として、市場は扱われています。

 

「シェア○○%」という指標も市場に関係していて、特定の市場でどれくらい顧客を獲得できているかを表しています。

簡単にまとめると、市場とは何かの商品に対して、「どれくらい需要と供給が発生しているか」を表しています。

 

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市場の例

では次に、市場の例についてです。

 

車市場

市場_車市場について

車の新車市場は、現在(2019年)低迷しています。

かつて新車は、誰もが欲しがるものとして扱われていて、「1世帯に必ず1台」、「男性が社会人になったらまずほしい物」だと言われていました。

 

しかし技術が進み、中古車の品質向上や、カーシェアという車の利用方法が世間一般に広がってきています。

このように車の性能が向上したり、一時的に車を借りられるサービスがあれば、消費者はわざわざ新車を購入しなくてもよくなり、新車市場の低迷に繋がるでしょう。

 

参考にした日経新聞の記事では、これまで成長傾向にあった、新車市場が縮小している事を取り上げています。

日本だけでなく世界規模で見ても、新車市場の成長が低迷していることが分かります。

商品の市場について知る事で、消費動向や背景理解にも役立つため、市場を意識して情報収集する事が、今後の動向をつかむのに重要になります。

 

※縮む新車市場、選択・集中迫る 次世代車で提携加速
(参考) https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40027680V10C19A1EA2000/

 

労働市場

2つ目の例は、労働市場についてです。

 

日本では現在、少子高齢化に伴って労働人口が減少しています。

様々な業界が人手不足になっているため売り手側の求職者が、かなり有利な市場動向です。

 

さらに他の理由として、日本はテクノロジーの水準が他の国に比べて低く、日本企業各社がIT人材を欲しがっています。

ほとんどのサービスでITが必要になる今では、IT未経験者をポテンシャル採用したり、将来のために人材投資を惜しんでいる会社はほとんどありません。

今後もさらに人材獲得の競争は激しくなり、労働市場は求職者側が有利になっていくでしょう。

 

このように背景や、それに関わる人達について考えると、市場についての理解がさらに深まっていくでしょう。

 

市場経済について

次は市場経済についてです。

市場経済は言葉の通り、市場を介して取引を行う経済の事を表しています。

 

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市場経済とは

市場経済について

市場は商品に対する価格の動向や、それに関わる需要と供給だと解説してきました。

それを踏まえて考えると、市場経済は価格によって上手に需要と供給が調整される仕組みなのが分かります。

 

市場経済の対義語には、政府や国が供給を管理する計画経済という考え方もあります。

 

資本主義

市場経済に資本主義は大きく関係しています。

資本主義は産業革命によって生まれた体制で、生産手段を持っている資本家が手段を提供し、労働者から労働力を買って、価値ある商品を生産する構造を示します。

 

市場経済は資本主義を基にして機能し、利益を追求する事で社会還元や社会発展に繋がり、利潤というモチベーションも得られます。

資本主義における市場経済は、市場に応えるために経済活動を行うため競争を生み出し、社会発展や商品の低価格化・高品質化に良い影響を与えます。

 

しかしその反面、資本家と労働者の間に格差が生まれたり、戦争時や不況時にはこの構造が上手く機能しなかったりすると言われています。

 

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まとめ

市場とは何か・市場の例・市場経済などについて解説してきました。

 

ニュースやメディアで「○○市場が・・」という会話や文章を、たまに見かけます。

そういうキーワードを見かけた際は、○○商品の動向についての話だと考えると分かりやすいので、ぜひ意識してみて下さい。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*'▽')

 


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