情報系資格の3ステップ目となる応用情報技術者は、基本情報技術者資格の上位にあたる資格です。
応用情報技術者の試験を以前受験し、2次試験の記述問題を突破することはできませんでしたが、1次試験は合格することができました。
この応用情報技術者を取得するメリットや、就職でどのように役立つのか紹介していきます。
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応用情報技術者資格を取得するメリット
専門的知識の習得
応用情報技術者を取得する1つ目のメリットとして、まず専門的な知識を身につけられます。
ITパスポートや基本情報技術者に比べて、かなりレベルの高い問題が出題され、少し勉強したくらいでは一次試験も突破することは難しいです。
Macアドレスを取得するプロトコルとは、プロジェクトにかかる工数をどのように計算するのか、などの問題が出題されます。
実務で用いるプログラミング技術そのものとは違いますが、プロジェクトを計画したり、プログラミングする上で、重要な前提知識だったり、内容理解を深めるための知識を得ることができ、業務に役立ちます。
2つ目のメリットとして、就職や転職に役立ちます。
一時金や月給という形で資格手当が付与されたり、キャリアアップを目指したりするには役立つ資格と言えるでしょう。
3つ目のメリットとして応用情報技術者という資格を持っていることから、お客様や社内外の方から信頼を得られます。
情報業界で有名な資格とはいえ、かなり難易度の高い資格です。
様々な知識を体系的に理解していることが客観的に保障されていることから、自分自身も以前より自信を持って、行動することができると思います。
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ITパスポートは役に立たない?|取得のメリットや勉強方法について
応用情報技術者は就職に役立つ?
求人サイトのDODAで応用情報とキーワード検索を行うと、116件の内容がヒットしました。
一時金ですが資格奨励金として20万程度の資格手当が出たり、月給が2万円上がるなどの待遇をしている企業も見られました。
また応用情報技術の資格所持者は歓迎!など所持していない人と比べてかなり待遇の違いかあるようです。
応用情報技術者は、情報業界に通ずる資格で、エンジニアや情報系についてあまり理解していない企業はこの資格軽視しているようなイメージがあります。
難解な資格なのに残念です。
まとめ
応用情報技術者という資格は活かし方によって給料を上げたり、様々な知識を理解していることから、最大限に自分の能力を伸ばすことができる資格だといえます。
上位の最後のステップとして、情報セキュリティスペシャリストや、プロジェクトマネージャなど、専門的に特化した資格があります。
これらの資格はさらに難易度が高く、試験も4部構成に別れ、勉強量も多くなります。
情報系の資格は直接的に業務に関わることを勉強するわけではありませんが、全体像や体系的な知識を習得できることからキャリアアップに繋がります。かなりの勉強が必要になりますが、私もがんばって取得しようと考えているので、みなさんも一緒に頑張って取得しましょう~!