漠然と将来が不安・・・。
お金の事を考えると不安になる・・。
今の仕事をこれからも続けていいのかな?
こんな風に将来に不安を持っている人に対して、この記事では解説しています。
今起きている事
- AIなどのテクノロジーが発展して仕事が無くなると騒がれたり、Amazonなどの巨大企業によって多くの企業が倒産したり、仕事に関係するこれまで考えられなかった事が世界で起き始めています。
- また少子高齢化や、景気停滞、海外への人材流出など、日本国に対する不安感も増してきました。
- この2つと共に、将来の仕事やお金に関して不安を持つ人が多くなってきています。
他にも不安にさせる要因はありますがこれらによって、普通の会社員である程度の生活が保障される環境では、なくなりつつあります。
何もしなければ、不安が膨らんでいく時代です。
これらの状況を前提に、不安を取り除く能力と考え方について解説していきます。
こんな方におすすめ
- 将来の生活が心配・・。
- 不安だけど、何をすればいいか分からない
- お金と仕事の心配から解放されたい
こんな風に考えている人には、特におすすめの内容になっています。
①将来を不安にさせる原因、②将来必要になる能力や考え方の順で解説しています。
少し長いので読みたい部分だけ、目次から飛んでもらうのもおすすめです(*'▽')
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将来が不安になる原因
初めに、なぜ将来が不安になるのか原因を明確にしていきましょう。
不安が漠然だと、どうすればいいか分からずもやもやするだけです。
これからの仕事の変化と、日本社会の現状から不安を明確にしていくので、必ず自分の知恵としてインプットして下さい。
では、原因を特定していきましょう!
テクノロジーによる仕事の変化
1つ目に、テクノロジーによる仕事の変化についてです。
数年前に比べて世界は大きく変わり、目の前にある物理的なモノよりも、デジタル技術が注目されるようになりました。
テクノロジーの代表としてAI・自動化・インターネットの3つによる仕事の変化を解説していきますが、今後はこの3つによって急激に社会は変化していくでしょう。
3つの概要と、無くなるであろう仕事について紹介するで、当てはまってるかもという人は危機感を持った方がいいかもしれません。
では見ていきましょう。
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①AI(人工知能)
まず初めにAI技術の発展です。
AIは人工知能という意味で、人間の行動や思考をシステムに反映することで人間の代わりに仕事をしてくれるコンピュータの事を指します。
脳の仕組みをモデルにしたディープラーニングによって分析・処理を行い、人間が不必要になる仕事がいくつか生まれてきました。
例えば車の自動運転や、顔認識による認証、患者の病名予測など、これらは広く実用化されるまで、もう少しのところです。
AI技術は日々発展していて、以下のような仕事は5年以内に奪われてしまう可能性があります。
AIに奪われてしまう仕事
- 車を使って何かを運ぶ仕事(輸送・物流など)
- 受付や手続きをするスタッフ
- それほど能力のない専門職
人間とAIそれぞれに得意分野があり、単純な仕事や決まりきった事はAIの方が得意です。
AIは複雑な要因から判断するのが苦手なので、単純な事を仕事にするのではなく、クリエイティブな仕事や複雑な思考を必要とする仕事が、次の時代で生き残る秘訣だと言えます。
②コンピュータによる自動化
次にコンピュータによる自動化です。
仕事でコンピュータを使うのが当たり前になり、計算や翻訳・データ操作・分析機能によって、人間の仕事はいつの間にか自動化できるようになってきました。
そしてコンピュータのハイスペック化によって、機械の担える部分が日を追う事に大きくなっています。
そのため事務的な作業や、計算を伴う仕事はコンピュータによる自動化が可能となり、人間の仕事は徐々に減少してきています。
2・3年もすれば、以下のような仕事はかなり減少していくでしょう。
こんな仕事が無くなる
- エクセルを使ったデータ集計
- テキストの文字起こし
- 契約書・申込書の事務作業
これに関しては当然ですよね。
決まりきった行動・作られたマニュアルによって完了する仕事は、コンピュータによる置き換えが可能です。
③インターネット
3つ目にインターネットです。
インターネットは様々なモノをつなぎ、私達はそれでコミュニケーションを取ったり、何かを調べたりするようになりました。
これまでは人と会うために移動したり、限られた情報だけで物事を判断していました。
そのため物理的な移動が負荷になったり、わざわざアナログな辞書を使う必要がありました。
しかし技術発展によってIOT(Internet Of Thigs)と呼ばれる概念も生まれ、アナログ機器までもがインターネット上で繋がる事が可能です。
この影響によってアナログな情報媒体、既存メディア、価値の無い商品は今後どんどん価値が薄れていくでしょう。
例えば辞書はgoogle検索、既存メディアはYoutubeに代替えされ、ネット上の口コミによって本当に価値のある商品に需要が生まれます。
こんな商品・仕事が無くなる
- 紙媒体を扱う仕事
- テレビ・ラジオなどの既存メディア
- 口コミやレビューが悪い商品
世間や市場が評価するモノが、アナログからデジタルなモノにシフトしているため、そういう視点で考えれば、無くなる仕事を予測できるかもしれません。
テクノロジーを作り出す側へ
テクノロジーによる仕事の変化について解説してきました。
今後社会はテクノロジーやデジタルなものに大きく頼る時代に変化していきます。(※確実に変化していきます。)
そんな中でテクノロジーを知らない・分からないで生きていくのは、不安を大きくするばかりです。
私の実体験
私は大学が文系で、テクノロジーや理系の事が得意ではありませんでした。
しかし今後の社会がテクノロジーの方向に動いていくと感じ、デジタルの事について勉強してから、仕事やお金、今後の生活においてとても視野が広がりました。
仕事やお金、今後の生活で将来が不安になっている人は、テクノロジーについて勉強してみませんか?
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日本社会の変化
これまで日本では仕事において、公務員や銀行、商社、または大企業に勤める事が良しとされていました。
そうする事で幸せな生活を送ることができ、出世もできて給料も上がり、年数を経るごとに豊かになっていくと考えられていました。
しかし日本の経済が熟成して伸び率が停滞している今では、これまでと同じように会社員で仕事をしても、同じように豊かになれるわけではありません。
テクノロジーの重要性について解説してきましたが、変化する社会で今後どのような事が起きるか予測できなければ、お金や仕事の面で普通以上に豊かになる事は難しいでしょう。
では、現在変化している社会を一部取り上げ、どうすれば今後の社会を予測できるか考えて行きましょう。
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①日本の労働人口減少
今日本で起きている変化として、1つ目に挙げられるのが労働人口の減少です。
少子高齢化に伴って経済活動を行う20歳~65歳までの人口が減少し、出生率低下によって日本全体の人口が減少しています。
人口が減ると日本の経済力が低下し、これまでのような給料が得られなかったり、雇用が無くなったりする可能性があります。
また労働人口が減少するとそれを補うために、海外から移民の受け入れをしたり、雇用を削減する必要が生まれ、より自分に回ってくるチャンスが少なくなってくるでしょう。
また、経済力低下によって発展する中国やアメリカに富が移動し、日本の生活水準がどんどん下がっていく事が予想できます。
労働人口の減少によって
- 日本全体の経済力低下
- それに伴う会社員の給料低下
- 仕事におけるチャンスの減少
②社会保障への税金投入
2つ目に社会保障への税金投入です。
これは労働人口不足にも関係しているのですが、問題なのは高齢化している高度経済成長期の団塊の世代です。
団塊世代の高齢化に伴って経済活動をする人が急激に減少し、若い年代の1人当たりにかかる負担が年々大きくなっています。
そのため若い人はこれまで以上に高い税金を支払って、上の世代を支えなくてはいけません。
この影響によって会社の額面給料から、実際に受け取れる手取りの額は減少していきます。
少子高齢化によって
- さらなる少子化
- 額面給料から手取り額の減少
- 若い世代の一人当たりの負担増加
③途上国の発展・グローバル化
3つ目に途上国の発展とグローバル化です。
IT技術や移動技術が発展した事によって、様々な国と国がつながるようになりました。
それと共に、途上国がみるみる経済成長を遂げています。
日本の成長が停滞している中、途上国が発展すると相対的に日本の価値が減少していきます。
そのため円の価値が下がったり、日本人が海外に雇用される可能性も生まれてくるでしょう。
他にも、私達が普段食べている輸入食品の値上がりや、日本人の安定しない雇用が発生する事も考えられます。
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グローバル化の意味とは|世界が繋がる本当の意味について
社会を予測する力を身に着けるために
将来を不安にさせる日本社会の変化について解説してきました。
今後はテクノロジーの変化だけでなく、世界の変化も速くなり、予測できなければ取り残される可能性があります。
しかし社会の変化は簡単に予測できるものではなく、様々な情報を収集・勉強したり、コンテンツを作ったり、経験する事で身につく力です。
私自身も今勉強の最中で、もっともっと勉強しないとなという気持ちに駆られています。
もしだい.comではビジネスにおける戦略や、経済・金融・歴史などをテーマに情報発信を行っています。
この記事を読んでいただいているみなさんと一緒に、成長していきたいと考えているので良かったら、他の記事も参考にしてみて下さい(*'▽')
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将来の不安を解消するために
では次に、将来の不安を解消する方法を考えて行きましょう。
解説してきた将来が不安になる原因をまとめると以下のようになります。
将来が不安になる原因
- AIによる人間の仕事減少
- コンピュータによる単純な仕事の自動化
- IT技術による既存サービスの破壊
- 労働人口不足による日本全体の生活水準低下
- 社会保障費増加による一人当たりの所得の低下
- 途上国発展による日本の価値減少
私達はこんな不安を抱えながら、将来を生きていかないといけない世代です。
ですが、これらを見て悲観的になるのは少し早いと言えるでしょう
この状況を逆手にとって今すぐ行動すれば、あなたの将来は変えられます。
AI・コンピュータ・IT技術によって無くなる仕事を、今しているなら少しずつでもシフトチェンジしていけば将来の心配は少しずつ消えていきます。
日本全体の生活水準低下を止めることはできませんが、自分という個を鍛えて、所得を上げ、グローバルな人材になればいいだけの話です。
こんな風に原因を解決・改善に向けて行動する事で、より良い将来が描けるようになるでしょう。
将来役立つ能力
次に将来役立つ能力について解説していきます。
少しずつ身に着けても役立つので、今の内から習得していきましょう!
テクノロジー技術
1つ目にテクノロジー技術です。
その理由は社会にあるサービスが何かしらのテクノロジー技術を搭載していて、それが社会の当たり前になっているからです。
今後、テクノロジーはゲノム操作・AR・VR・ブロックチェーン・AIの自立化などを実現させるようになるでしょう。
そんな社会では、既存の仕事はほとんど自動化できるようになり、より高い技術を求める時代になっていきます。
自分がAIや新しい仕組みを作る側になれる力を持つ事で、あなたの市場価値は飛躍的に向上するでしょう。
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ファイナンス視点
2つ目にファイナンス視点です。
世の中全てお金というわけではないのですが、何をするにしてもお金は関係しています。
ファイナンス視点とは、お金が関係する部分について理解できる力の事を指します。
事業の何がキャッシュポイントになるのか、何に投資すれば効果的なのか、何に経費を使えばいいのか、このような視点の事です。
日本の社会では公共事業でない限り、全ての事にお金を生み出す仕組みがあります。
利益だけでなく、資産、負債、日本の税制などを考えられるようになれば、あなたはとても強い武器を手にする事になります。
ビジネス戦略
3つ目にビジネス戦略です。
テクノロジー技術とファイナンスを視点があっても、ビジネス的な仕組みを読み解く力がないと、あともう一歩の所でチャンスを逃してしまいます。
今世の中にあるサービスはフリーミアム戦略やプラットフォーム戦略など、様々なビジネス戦略が組み合わされて、消費者の満足度上げながら利益を出し続けています。
コンサルや商社業界ではこのような能力が磨けるため学生から人気ですが、その選択は間違っていないかもしれません。
なぜ利益を出し続けられるのか、なぜ顧客を自社のファンとして囲い続ける事ができるのかなど、そのような戦略を持って価値創造する事ができれば、あなたが成功する日も遠くはないでしょう。
将来を変える考え方
では次に、将来を変える考え方についてです。
私がここで一番重要だと思うのは、常に未来に向けて投資するという考え方です。
将来により多くの時間を確保できるようにしたり、より効率的に稼げる能力を身に着けたり、より社会に貢献できる仕組みを作れるかというのが重要です。
では具体的に見ていきましょう。
目先の利益より資産積み上げ
まず1つ目には、目先の利益より資産をいかに積み上げられるかです。
目先の利益というのは欲求の解消や、無駄な消費、成果にならない労働の事を指します。
例えば、意味のない飲み会やブランド品の購入、能力が向上しない仕事などが当てはまります。
何をするにしても、今頑張れば後が楽という考え方があります。
人生もこれと同じようになっていて、多く勉強・経験・苦労をしておく事で、後が楽になります。
お金の投資の世界では、早くから投資をしておく事で将来、より多くのリターンとなって帰ってきます。
人生もこのように考えれば、必ずリターンが大きなものになるでしょう。
労働より市場価値の向上
では次に、労働より市場価値の向上についてです。
これまでは当たり前のように会社に入って、出世して、管理職になって、みたいなキャリアプランを歩む事が良しとされていました。
しかしこれからは日本経済が停滞する時代なので、従来のように給料を上げる事が難しくなります。
また労働では時給や月給など、給料が時間で固定されていて、成果を出しても評価されづらい仕組みになっています。
さらに、昇給が年に1回というのも謎です。
つまり、会社員である事のメリットが年々少なくってきているんですよね。
そのため労働主義ではなく、いかに市場に貢献できるかという視点が重要になってきます。
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消費より投資
3つ目に消費より投資です。
消費とは言葉の如く、お金や労力を何かのために使う事を指します。
まとめ
プロフィールにも記載していますが、【今頑張れば自分の将来は絶対良くなる】この思いを大事にして私は日々努力しています。
もちろん行き詰ったり、失敗したりで落ちこむ事もありますが、今頑張らなければ良い将来はやってきません。
1日1cmでも頑張って積み重ねれば、いつの間にかライバルはいなくなっています。
上司に媚びを売ったり、周りに良い顔をしても評価されない時代がやってきます。
そんな時代を目前に、あなたはどうやってこれからを生きますか?
もしだい.comではこれからの時代に危機感を持っている人に対して、情報発信してサポートしていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*'▽')