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数学を勉強する理由について|意味や実用性から、数学の重要性について紹介!

 

数学を勉強する理由って?

 

数学を理解しても意味なくない?

 

大事なのは分かるけど、実際の実用性は??

 

こんな風に考えている人に向けて、この記事では解説しています。

「数学が嫌いな人」や、「数学を勉強する意味ってあるの?」と、考えている人には特におすすめの記事になっています。

 

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数学を勉強する理由・意味について

まず数学を勉強する理由・意味について、3つに分けて解説していきます。

 

テクノロジーを理解するため

1つ目の理由として社会の変化に伴い、「テクノロジーを理解するため」というのが挙げられます。

様々な技術が発展し、日本や世界中でテクノロジーを使ったサービスが、急激に増加しています。

それは毎日利用するスマートフォンやパソコン、タクシーの配車システム、医療の患者管理システム、株式や為替などのお金に関する部分など、テクノロジーは様々な所で用いられています。

 

それを使うだけなら、システムの中身を理解する必要はなく、意識する必要はありません。

しかしテクノロジー技術が普及していく社会の中で、それらが何かを理解できないという事は、テクノロジーの危険な点について無知のままサービスを利用する事とイコールになります。

ですがテクノロジーの根幹となる数学の知識があると、理解が広がり、テクノロジーを正しく扱えるようになるでしょう。

 

勉強とは分からないモノが何かを理解し、今後の生活や仕事で役立つから勉強する事に価値があります。

将来的に成長したい・挑戦したいと考えている人は、自分の知識を広げていく事がとても重要です。

 

勉強はなんのためにするのか|分かる事を増やして、自分レベルを上げる

 

論理的思考能力・計算能力を高めるため

論理的思考能力・計算能力を高めて数学を役立てる

2つ目に論理的思考能力・計算能力を高めるためです。

 

この2つ目の数学を勉強する理由は、親や学校の先生、テレビ番組なんかでも、よく言われたりして、教育の現場でよく使われています。

論理的思考能力は物事を正しい順序で考え、結果が出るまでの過程を正しく導ける力です。

 

そのため論理的思考能力や計算能力が高いと、説得力のあるコミュニケーションが取れたり、原因や課題から答えを導き出す力が身につくでしょう。

論理立てて考えられるようになりたい人は、必須の能力だと言えます。

 

分析できるようになるため

3つ目に、分析できるようになるためという理由です。

 

数学的な考え方や能力があると、起きた事象を並べて比較したり、原因や結果を予測したりして、分析ができるようになります。

商品・サービスの比較や将来の数値予測ができるようになり、自分の生活にも役立ち、ビジネス的にも重宝される人材になる事ができるでしょう。

 

最近ではデータ分析市場が大きくなっている事もあり、数学を勉強する事の実用性は、年々増加傾向にあります。

 

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電気・通信・ロボット・建設・化学・確率・コンピュータは、数学でできているため

4つ目の理由は、今の社会にあるもののほとんどが数学を利用しているというのが理由です。

 

専門分野を勉強してみると分かるのですが、ロボットやコンピュータだけでなく、電気や建設、化学でも数学がなければ、その分野の発展はあり得ませんでした。

電気は波形を伴い、建設では綿密な設計が必要になり、化学では成分の配合や遺伝子の組み合わせ計算が必要です。

 

日常生活では数学を意識する事はほとんどありませんが、実は数学と関わっている分野はとても多く、数学への理解によって今後の生活で役立つ大きな知見となるでしょう。

このように数学が絡んでいるサービスやインフラは多く、実は数学が社会を支えているといっても過言ではありません。

 

数学の実用性

数学の実用性について

次に数学の実用性についてです。

イメージしやすいように、日常生活のどこで使えるのかという視点も加えて、具体的に解説していきます。

 

コンピュータを使う人にとって不可欠

まず1つ目に挙げられるのが、コンピュータを使う人にとって数学は不可欠であるという点です。

 

学生の間では、数学を使うのは理系や工学系分野の人に限られて、研究や実験で主に扱われる事になります。

そのため、学生の内に数学の重要性について理解するのは難しく、進級・卒業する必要があるのを理由に、勉強している人も多いでしょう。

 

しかし、社会人になってからはどんな職種でも共通して、数学ができる方が仕事ができるようになります。

それはエンジニアでも、事務作業でも、営業職でも、企画系でも同じです。

 

プログラミングや、エクセルを使った管理表、企画ではマーケティング分析など、社会人になった途端、数学能力がある事で効率的に仕事ができるようになります。

今、学生の人にとってはイメージしずらいかもしれませんが、社会人になってから大きく実用性を発揮するので、そのあたりも踏まえて数学の勉強について考えてみて下さい

 

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暗算能力

2点目に暗算能力です。

 

暗算能力は学生・社会人関わらず、持っている方が便利ですよね。

例えば商品の金額計算や、生活費など、ふとした瞬間にパパっと計算できるのは、何かを判断する際にとても役立ちます。

 

また暗算能力は、文章の読解力に関係している事もあり、数学の勉強と共に単純に頭が良くなるというのは、かなり喜ばしい事です。

 

お金の計算ができる

3点目にお金の計算ができるという理由です。

簡単な生活費の計算だけでなく、税金や保険料、将来の資産設計など、数学ができる事によって将来の可能性を大きく広げられるでしょう。

 

また、日本は資本主義の仕組みで動いています。

そのためお金を用いる場合には、どんな時でも数字が必要になり、普段の生活だけでなく、仕事やビジネスにおいて数字について考えない日はありません。

さらに数字に強い経営者ほど成功すると言われている事もあり、大人になってからの実用性が高いという事が分かります。

 

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学校では数学を勉強する理由を、教えてくれない

次に数学がどのように学校で教えられているか、考えて行きます。

小学校・中学校・高校では数学の基礎を学び、大学では研究や実験をするために数学の応用分野を学ぶ事になります、

 

しかしこの流れの中には、数学を勉強する意味や理由、実用性について触れる事はなく、「とりあえず大事だから数学を勉強しよう」と言われます。

こんな状態だから数学の重要性について理解する事ができず、「なぜ数学を勉強する必要があるの?」という問いを多くの人が持ってしまいます。

 

本来は教育の担当者である学校の先生が数学だけでなく、数学を勉強する意味まで教える事が望ましいのですが、教員もそこまで考える事がないため、学生の質問に答えられないという状況になるんでしょうね。

 

数学の勉強は本当に役立つ?

では最後に、数学が本当に役立つのかという話ですが、結論から述べると、これからのテクノロジー社会で活躍がしたいなら数学の勉強は、とても役立つ事になります。

 

解説してきた通り、数学能力を身に着ける事は頭を良くするだけでなく、今後の社会においてテクノロジーを理解している需要の高い人材になるための道の1つです。

また、合わせてプログラミング技術をも習得できれば、より高度なIT人材になる事ができるでしょう。

 

自分が将来どんな風になりたいかで、人によって役立ち度合いは変わってきます。

どんな勉強でもそうですが、どのように役立たせるのか決めるのは自分です。

今後の事を考えて、自分にとっての数学はどのようなポジションになるか考えて、それでも興味がある人はぜひ取り組んでみて下さい。

 

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まとめ

数学を勉強する理由について、数学の意味・実用性について解説してきました。

 

AIや機械学習(ディープラーニング)の技術を利用するサービスが注目を集めれば、数学の重要性はより高くなり、現時点よりさらに実用性が増していく事になります。

 

ITサービスを利用するだけの人にとって、数学は一見、必要ないものに見えるかもしれません。

しかし今後、日常生活で数学を使わないITシステムはなくなり、どんなサービスにも数学が用いられていく事になります。

 

また、データ分析の分野でも数学はとても重要で、理解できる人ほど成長の可能性が高いと言えるでしょう。

今後、社会で力を発揮したい人にとって数学は重要なポジションとなるため、該当する人はぜひ勉強してみて下さい

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*‘∀‘)

 


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