情熱ってまず何?熱い気持ちって??
どんな人が情熱が持っているの?
「情熱が大事」というのはよく聞くけど、正直よく分からない・・。
こんな風に考えている人に向けて、この記事では解説しています。
情熱が大事なのは分かるけど「その気持ちがよく分からない・・。」という人には、特におすすめの記事になっています。
では情熱について、一緒に考えていきましょう。
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情熱とは何か
まず情熱とは何かという話ですが、私が考える情熱を一言で言うと、「何かに熱中できる気持ち」だと考えています。
私達は仕事や勉強など何かに取り組む時、それが好きか嫌いか考えたり、得意か苦手なのか考えたりする事があると思います。
好きな事・得意な事に関しては頑張りたいという気持ちが生まれ、嫌いな事・苦手な事はやりたくない気持ちになると思います。
情熱も同じような分類にあると私は考えていて、取り組む何かに対してどれだけ熱い気持ちや必死になれるかというのが情熱です。
情熱の一般認識
また、世間一般的にも情熱は必死になれたり、他より頑張れる気持ちとして扱われる事が多いのではないでしょうか。
「情熱を持って仕事をしろ!」とか「熱意を持って何かに取り組むのが大事!」、こんな言葉を聞いた事がある人も多いと思います。
しかしそんな言葉はよく聞く傍ら、何かに対して情熱を持って取り組んでいる人はほんの一握りです。
ほとんどの人は目の前の生活や、休暇中に出かける旅行先、友達・職場の人間との関係、そんな事を考えてばかりで、熱い気持ちを持っている人はなかなかいません。
私は学生の頃、周りにいる何もやる気を感じられない大学生を多く見て、今後の日本社会にとても危機感を感じました。
もしだい.comでは一人でも多くの人が、このような記事をきっかけに、情熱を持ちながら今後に向けて一緒に頑張れればという思いで書いています。
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情熱を理解するための例
では情熱とは何か理解するために、情熱が生まれるまでの例について見ていきましょう。
情熱を持っている人は、何かしらの大きな課題や問題にぶつかり、それを改善したい!克服したい!と願って日々行動していると、いつの間にかそれが熱い気持ちに変わり、情熱に変わっていった。
という後から気づける場合が多いです。
それを踏まえて、情熱が生まれるまでのエピソードにお付き合いください(`・ω・´)
情熱が生まれるまでのエピソード
エピソード
- 例えば自分の母親が重い病気を抱えていたとして、それを原因に苦しんでいる様子を、子供の頃からずっと見ていたとします。毎日咳き込んだり、高熱を出したり、嘔吐したり、友達の親はみんな健康的なのに自分の家族だけ悲惨な状況です。
- そんな大切な人が苦しんでいる様子を毎日見ていると、「治してあげたいな」とか、「助けてあげたい」なんて子供なりに思ったり、当時の医学では病気が治らない事に無力さを感じたりします。
- そしてその思いは大人になるにつれてバネとなって強くなり、逆に自分が医者になって「苦しんでいる人を助けてあげたい」、「守ってあげたい」、「医学を発展させたい」なんていう思いが少しずつ芽生えるようになります。
- 医者になるには難関な試験をクリアしたり、苦しい経験を積む必要があり、目指す人は多いですが挫折する人も多いのが現状です。
- しかし過去に苦しい思いや、大切な人が傷ついている様子を見ている場合、「絶対そうなりたい」、「今後病気で苦しむ人をなるべく減らしたい」、「大切な人を守りたい」という強い思いを持っているため、目の前の壁を乗り越えられる確率が高いです。
絶対達成したい!という強い思い
目標に対して気持ちが中途半端であれば、それはなかなか達成できず、情熱とはいえないでしょう。
「絶対こうなる!!」という強い気持ちを持っているからこそ、つらい事も乗り越えられ、苦しい事も耐えられるはずです。
ここでの例では過去に重病を患っている親を見て、医学や自分の無力さを課題に感じ、自分が将来、医者になって苦しんでいる人を助けたいという思いから情熱が生まれるという例を挙げました。
情熱はどのように生まれるかは、人によってバラバラです。
それは医者なのか、野球選手なのか、社長、警察、政治家など、他にも情熱を注げる物いろいろあるでしょう。
「人にやれ!」と言われるより、「自分がそうなりたい」と思える何かが見つかった時、それは強い力を持った情熱に変わる可能性が大いにあります。
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情熱を持つ事で得られる力
では次に、情熱を持つ事によって得られる力について見ていきましょう。
大きく分けて3つあります。
諦めない気持ち
まず1つ目に、諦めない気持ちを持てる事です。
先ほども説明してきましたが、好き・得意な事に関しては他の事に比べて、やってみたいという気持ちを強く持てる場合が多いです。
そして、さらに上位の情熱を持てるという事は、どんな事があっても諦めない気持ちを持ちながら、情熱を注げるものに取り組むことができるでしょう。
中途半端な気持ちではすぐに諦めたり、挫折したりする事も多いですが、情熱が持てるものがある場合は強い意志を持つ事ができます。
説得力・自信のある姿勢
2つ目に説得力・自信のある姿勢です。
情熱や熱意を持っている人の姿勢は、とても説得力・自信があるように見えます。
必ず達成したい・必ず良いものに変えたい・必ず成功させたい、という気持ちを持った行動は周りの人に対して、安心感や期待感を与える事に繋がります。
語る事で人を動かす事もできますが、情熱ある行動は人に大きな影響を与える可能性を秘めています。
費やせる時間
また3つ目に得られる力として、費やせる時間の長さを挙げたいと思います。
情熱や熱意を持って取り組んでいる事には、他の事より集中できたり、さらに頑張ろうという気持ちを持つ事ができ、多くの時間を費やしてもそれほど疲労感を感じません。
多くの時間を費やせると単純に他の人に比べて、つぎ込める時間が変わってくるので競争力が大きく高まる事に繋がります。
気持ち次第なんていう言葉がよく使われますが、本当にその通りだと思います。
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情熱によって生まれる問題点・懸念点
では次に、情熱によって生まれる問題点や課題点について見ていきましょう。
周りが見えなくなる
まず初めに周りが見えなくなる事を挙げたいと思います。
情熱を持つことはある意味、何かに対して必死になることを指します。
そのため視野が集中してしまう事により、周りの環境を大事にしなくなる可能性があります。
必死になって情熱を持つ事は重要ですが、これまで支えてくれた人達を裏切るような行動は慎みましょう。
大切にするべきものを大切にしながら、情熱を持って目標達成するのが一番素晴らしいです。
暑苦しがられる
2つ目に暑苦しがられる事を挙げます。
単純にこれは松岡修造を想像してもらうと分かりやすいです。
情熱を持っていない人や、松岡修造に共感していない人が松岡修三を見ると、暑苦しいおっさんにしか見えません。
これと同じように情熱を持っていない人が、熱意・情熱を持っている人を見ると、暑苦しく見える可能性が高いです。
一歩引かれるのが気になるのであれば、自分の中だけに情熱をしまって、黙々とこなしていくのもありだと思います。
まとめ
情熱とは何かについて解説してきました。
情熱や熱意という言葉を何かしらで聞く機会はよくありましたが、学生の頃はそんな事考えた事もありませんでした。
しかしいろいろ考えて、若いなりに様々な経験をして、自分の中で情熱を持てる事が見つかりました。
今後もこの情熱を消さずに色んな事にチャレンジしていこうと思います。
もしだい.comでは、将来のために頑張る人を応援しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*'▽')