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地方公共団体とは|地方自治体との違いや公共団体などから解説

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地方公共団体って何?

 

地方公共団体の機能や役割は?

 

地方公共団体と地方自治体の違いについて知りたい

 

こんな風に考えている人に向けて、この記事では解説しています。

都道府県や地方自治の仕組み、地方行政などについて興味がある人には、特におすすめの記事になっています。

また、地方公共団体の意味や、地方公共団体の種類についても説明しています。

 

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地方公共団体とは

地方公共団体とは

地方公共団体とは国から与えられた特定の地方で、自治を行う団体のことです。

具体的には、都道府県や市町村、組合や特別区といった組織を指します。

 

地方公共団体は、担当地域の住民がより良い生活をおくったり、統治を行ったりするために、行政サービスの提供を行います。

 

行政サービスの具体的内容としては、以下のようなものが挙げられます。

戸籍登録などの手続き

道路建設などの公共工事

義務教育の実施

公園などの施設管理

 

住民の暮らしをより良くしていくため、地方公共団体は地方の特性に合わせた行政サービスを展開しています。

4つ例を挙げましたが、地方によって内容が異なる場合もあります。

 

 

地方公共団体と地方自治体の違い

次に、地方公共団体と地方自治体の違いについてです。

人によっては地方自治体の方が馴染みがあったり、どちらもニュースで聞いたことがある!という人も少なくないでしょう。

 

しかし法律上、地方自治体という言葉は存在しません。

地方自治体は地方公共団体の通称で、あだ名のようなものです。

地方自治体は一般的に使われていますが、正式な場では地方自治体ではなく、地方公共団体とする方が良いでしょう。

 

市役所や区役所

市役所や区役所は、地方公共団体が行政サービスを行うための場所で、「役所」と言われることもあります。

町役場、村役場など「役場」と呼ばれる場所も、役割は変わりません。

 

こうした「役所」「役場」の仕事は、住民とやり取りを行い、行政サービスを提供する事にあります。

引っ越しに伴って住民票移動でやり取りする市民部、義務教育を実施する教育部など、住民と関わる仕事は役所や役場で基本的に行われます。

 

一方、県庁・府庁・都庁は、国と市町村の間に入って意見を調整したり、民間企業とのやり取りを行います。

そのため県庁・府庁・都庁は、役所や役場に比べ、住民と直接かかわる機会が少なくなっています。

 

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地方公共団体の詳細について

地方公共団体の詳細について

地方公共団体は住民に向けて公共サービスを提供する組織ですが、大きく分けて2つの種類があります。

 

ここからは地方公共団体の種類と、地方公共団体の首長について解説していきます。

地方がどのように行政サービスを提供しているのか、地方公共団体のリーダーの役割や選定方法など、地方行政の仕組みについて興味がある人は参考にしてみて下さい。

 

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普通地方公共団体

多くの人が初めにイメージする地方公共団体は、普通地方公共団体に区分されます。

具体的には、都道府県や市町村など、暮らしに直接関わる組織を指します。

 

法律上の定義では、組織・事務・権能等が一般的なものを普通地方公共団体ということになっています。

通常の行政サービスだけを提供する地方公共団体を、普通地方公共団体だと考えておけば良いでしょう。

 

特別地方公共団体

特別地方公共団体は、特別な行政サービスが必要な地区に設置されている団体です。

特別区、財産区、地方開発事業団などが特別地方公共団体に含まれます。

 

東京23区は特別区として、普通地方公共団体ではなく特別地方公共団体として扱われています。

普通地方公共団体との明確な線引きはありませんが、普通地方公共団体に含まれないものを特別地方公共団体と定義するのが一般的です。

他の地域でも行われている普遍的な仕事ではなく、その地域にしかない特別な仕事を行う組織が、特別地方公共団体だと言えるでしょう。

 

地方公共団体の長(首長)

各地方公共団体には、それぞれの組織の代表となる首長(リーダー)がいます。

都長や府長、市町村長がこの首長と呼ばれる人たちです。

 

国の総理大臣と違い、地方公共団体の長は、住民による選挙で直接選ばれます。

地方公共団体における首長の仕事は、予算案の提出、条例の執行などがあり、都道府県知事、市区町村長ともに、任期は4年となっています。

 

首長はリーダーシップを発揮してその地域を引っ張る役割があるため、地方の報道やメディアでは、首長の発言や行動が注目されます。

地方において首長には大きな権限があるため、地方公共団体の長を選ぶ選挙では、候補者のマニフェストや考え方を理解して判断することが重要になります。

 

公共団体とは

公共団体とは

ここまで地方公共団体について解説してきましたが「そもそも公共団体って何?」「地方じゃない公共団体もあるの?」といった疑問を持っている人は少なくないでしょう。

 

公共団体とは国の仕事をよりスムーズに、より適切に進めるため権限を与えられた特別な組織のことです。

国が一律に公共サービスを行えば、細かな住民の要望に対応できなくなってしまいます。

 

また、地域によっては行政サービスが行き届かず、不便な思いをする人も出てくるでしょう。

公共団体の多くはこうした問題を解決し、それぞれの関係者が自分たちに合った行政サービスを選択するため設立されました。

ここからは、公共団体の種類について解説していきます。

 

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公共団体の種類

公共団体には、大きく分けて以下の3種類があります。

地方公共団体

公共組合

営造物法人

 

公共組合

公共組合とは、一定の組合が公共の業務を行うために設立された法人のことです。

 

具体的には、

農業協同組合

国民健康保険組合

などがあります。

一定の人しか加入していませんが、社会全般のための仕事を行っている組織を、公共組合だと捉えるのが良いでしょう。

 

営造物法人

そして営造物法人とは、学校や病院など国民が広く利用していて、公共の役割を担っている法人のことを指します。

 

すでに民営化されましたが、日本国有鉄道(現在のJR)などは、この営造物法人に含まれる組織だったと考えられます。

仕事内容、エリアは異なりますが、公共の仕事を行う国以外の組織は広く公共団体として覚えておくと良いでしょう。

 

まとめ

地方公共団体とは・地方公共団体の仕事や種類・地方自治体との違いなどについて、解説してきました。

 

地方公共団体は、住民の暮らしを支える重要な組織です。

地方自治や行政サービスなどについてもっと知りたい方は、各自治体のホームページをチェックしてみてくださいね。

 

最後まで読んで読んでいただき、ありがとうございました(*'▽')

 


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