上司が嫌い!!
出世するためには、上司や先輩に媚びを売るべき?
成長のために頑張りたい気持ちはあるのに、上司がポンコツ・・
こんな風に考えている人に向けて、この記事では解説しています。
上司が嫌いだったり、会社内で無理な付き合いにしている人には、特におすすめの記事になっています。
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嫌いな上司について
まずみなさんの上司はどのような人ですか?
アドバイスや相談に乗ってくれる人もいれば、保身のために責任を押し付けたり、勤続年数が多いだけで能力がない人など、様々な人がいるでしょう。
「仕事の多くは上司で決まる」なんて言われたりもしますが、それは正しく、上司との付き合い方によって今後の人生が大きく変わります。
数年前までは、上司の知識や経験を教えてもらえるという理由で、無理な付き合いをしてでもある程度の効果はありました。
しかし、誰でも知識を検索できる今のインターネット社会では、その効果がかなり薄れてきています。
これらを前提に上司について、考えて行きましょう。
嫌われる上司の特徴
では初めに、嫌われている上司がなぜ嫌われるかについてです。
嫌われる上司の特徴を、簡単に5種類紹介していきます。
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仕事を押し付けてくる系(あまり仕事をしない系)上司
1種類目は、仕事を押し付けてくる系上司ですね。
「これしないとダメなんですよね~」とプレッシャーをかけてきたり、会議の中でさらっと仕事を振ってきたり・・。
そういう人を見ると「自分でやれよ。馬鹿じゃねぇの」なんて思ってしまいますよね。
新しい社員の教育なんて言っている場合じゃなくて、自分の脳内を教育しろと突っ込みたくなる上司です。
一生懸命頑張る上司ならサポートしたくなりますが、押し付けてばかりいる上司は嫌われて当然でしょう。
責任を押し付けてくる系上司
2種類目は、責任を押し付けてくる系上司ですね。
「○○さんからの報告で・・」や「あれ?君がいってたよね?」みたいな話を、上の上司に報告して自分に責任はありません!と装おうとするタイプです。
マネジメントの役割なのに責任を部下に押し付ければ、部下は今後、上司のためにがんばろうという気持ちが持てなくなりますよね。
仕事をまかせてサポートし、成功したらともに喜び、失敗したらともに謝るという理想の上司は、なかなかいないのかもしれません。
生理的に気持ち悪い系上司
3種類目は外面的に受け入れられない上司です。
上司に求める優先事項としてルックスが挙がるのは少なそうですが、それでもある程度は清潔感や頼れる風格が欲しいですよね。
清潔感があって、リーダーシップを取れる人間だからこそ、信頼を得やすいというのは間違いありません。
しかし生理的に気持ち悪い印象なら、良い人でも「あまり好きになれない・・」という場合も多いはずです。
内面だけではなく、外面的な所への配慮があれば、嫌いではなくなるタイプかもしれません。
悪口を言う系上司
4種類目は、悪口を言う系上司です。
これは上司における役割とか、能力の問題ではなく、人間としてやばい系の部類ですね。
悪口をいう人の特徴として、自分より弱い人間を攻撃したくなったり、強い人間を妬んだりする特徴があります。
ポジティブな言葉ではなく、ネガティブな言葉ばかり使う人は、プライベートでも嫌われていることが多く本当にどうしようもありません。
同じように悪口が言われていることを自覚した方が良さそうです。
人によって態度が違う系上司
5種類目は、人によって態度が違う系上司です。
「さっき言ってた事と違う!」「媚び売りすぎ・・」そんな事を良く感じるようであれば、この5種類目の上司にあてはまるでしょう。
こういう上司に当たれば「男子には厳しいのに女子には優しい」「部下にはてきとうなのに上には良い態度」など、人を選んで行動している場面をよく見るようになります。
本当に大事な人に見捨てられるタイプですね。
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上司が嫌いな時に、取るべき対処方法
では次に紹介してきたような、嫌いな上司への対処方法について考えていきましょう。
会社で地位や権力を獲得する
まず手っ取り早い1つ目の方法は、地位や権力を獲得して上司より立場を上げる事です。
上司だからという理由で、指示されたり、嫌な関わりがあるのであれば、指示する側に回ればこの問題は解決します。
そもそも立場が上だから「悪い態度を取ってもいい」がおかしい考え方ですが、これでしか解決できないなら仕方ありません。
大きい成果を出す
2つ目の対処方法は、大きい成果を出す事です。
上司の指示とか、考え方とかそんなのはさておき、会社全体で見た時に成果となる指標がいくつかあるはずです。
成果を多く出せば上司だけがその結果を知るのではなく、会社全体があなたの功績を知る事になります。
悪い会社ならマネジメントした上司が評価されることになりますが、上司の実態を知っている会社は成果を出した人に正しい評価を与えます。
成果を出した人ではなく、無能な上司を評価する会社であれば、身を置く場所を考えた方が良さそうです。
部署の異動を行う
3つ目の対処方法は、部署異動を行う事です。
仕事に対してこだわりがある人は、この選択は難しいかもしれません。
しかし上司から離れるという意味ではかなり現実的な方法です。
部署が変われば嫌いな上司の管轄外になるため、強制的に関係を切る事ができます。
しかし異動先の上司がまた無能であれば、この連鎖は続いていくため、異動先の部署について事前調査を行うのが重要です。
また、総務から営業、マーケティングから人事などのように、職種を大きく変更するのではなく、営業1部から営業2部のように異動するのがキャリアに悪影響を与えない選択です。
人事や他部署のリーダーに対処を求める
4つ目の対処方法は、人事や他部署のリーダーに対処を求めることです。
この方法を正しく機能させるには、会社が部署ごとに分断しているのではなく、会社に一体感あるのが条件になります。
上手くいけば上司自身が自粛し、良い環境に変わっていくかもしれません。
しかし他部署の事には関与しないという空気感なら対処は難しく、この方法以外のやり方を選択するしかないでしょう。
転職する
5つ目の方法は転職です。
転職は履歴書や自分の人生に大きく影響するため、簡単に取るべき方法ではありません。
しかし上司や会社に対して強い不満があるのであれば、考えてみるのも良い選択です。
上司によってはうつ病になるまで追い込まれる事もあり、そういう状況では会社内で対処なんて言っている場合ではありません。
自分の体を第一に考え、多様な選択肢を持てるように行動しましょう。
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嫌いな上司から離れて、自分を優先する
上司への対処方法について考えてきましたが、次は上司主体ではなく自分主体で仕事について考えていきます。
あくまで上司は他人であり、他人の考えを変える事はなかなか難しいものです。
結果として一番大事なのは、上司や会社ではなく、自分の考えの元どのように行動できたかが一番重要です。
自分を優先できる時代
これまでの昭和・平成時代ではなかなか自分を優先できず、上の立場の人の意見に従う事が評価に繋がりました。
しかし、テクノロジーによってフリーランスという働き方や、インターネットによる人材の流動化、SNSによる新たなコミュニティ形成によって、徐々に個人という生き方ができるようになってきました。
そんな時代に嫌いな場所や人間関係に、縛られるのは「もったいない」としか言いようがありません。
上司を見るか、市場を見るか
また現在、日本経済はグローバル化によって大きく低迷しています。
今後は市場で価値ある人間しか生き残れなくなってしまうでしょう。
そんな時代に上司や会社からの評価を求めているばかりでは、共倒れしてしまう可能性があります。
自分にとって大事にしていることを優先して自己実現を目指し、市場で活躍できる人材を目指しましょう。
この視点が自分の人生に、大きく影響してきます。
自分を優先するためにできる事
では最後に、自分を優先するためにできる事をまとめます。
上司への対処方法として具体的な方法を解説しましたが、対処するために必要なのはそれまでに蓄積した資産と、情報収集力です。
現状に不満を感じたり、嫌な環境をリセットするには、それらの資産と良い情報によって行動を起こし、打破していくしかありません。
上司や会社に不満や嫌な思いを持つのはよくある事ですが、自分のできる事を増やし、主体的に現状を変えていきましょう。
まとめ
嫌われる上司の特徴・上司が嫌いな場合に取るべき対処方法・自分を優先するためにできる事、などについて解説してきました。
会社で働いていると、人間関係における悩みは尽きません。
そんな時に有効になるのは、結局自分の力です。
嫌な人間関係には適度に距離を置いて対処し、自分を優先に行動していきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*'▽')