高専って何?高校とどう違う?
高専の学費や、寮について知りたい!
高専入学のメリット・デメリットは?
こんな風に考えている人に向けて、この記事では解説しています。
高専とは?・学費や寮の生活費・高専を進学の候補に考えている人には、特におすすめの記事になっています。
また、実際の高専卒業生でもあるので在学中の体験談や、卒業後の話も交えながら解説できればと思います。
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高専とは
高専とは中学校卒業後に入学でき、5年間の教育で、優秀な技術者を育成するための学校です。
卒業すると、高校3年間と短期大学2年間の卒業資格が与えられ、準学士の称号が国などから与えられます。
高専の正式名称は工業高等専門学校で、高等の高と専門の専を取って高専と呼ばれる事が多いです。
技術者を育成するのが目的であるため、高専のほとんどは理系の学校で、大学でいう工学部の内容が、高専の授業内容に当てはまります。
一般的に高校では高校1~3年生、大学では大学1年生~4年生という呼び方をしますが、高専では5年制なので高専1~5年生という呼び方をします。
また高専の学部は主に、機械系・電気電子系・情報系・化学系・建設系の5つに分かれています。
学校によって学部の名称が変わる事もありますが、全国同じような工学系の分野を学んでいる事に変わりはありません。
高専の学費
次に高専の学費についてです。
高専は5年制のため、普通に換算すると高校3年間と大学1・2年の学費が必要になります。
例えば普通高校と国立大学を進路に選んだ場合、高校では学費はほぼ0円ですが、大学では2年間で約135万円ほどの学費が必要になります。
しかし高専では1年~3年生の間にも学費が必要になりますが、5年間の合計が約90万円に抑えられ、比較したときに学費が約45万円低い事になります。
【学費】比較 | 高専(1年~3年) | 高専(4年~5年) | 国立大学(1年~2年) |
---|---|---|---|
入学金 | 84,600円 | - | 282,000円 |
授業料(※世帯年収で変化) | 115,8000円/年(※) | 234,600円/年 | 535,800円/年 |
合計 | - | 901,200円 | 1,353,600円 |
その他(教材費等) | 約20,000円~約70,000円/年 | 約20,000円~約30,000円/年 | 約20,000円~約70,000円/年 |
また、世帯年収によって、高専1年~3年の間の授業料や入学金を免除する制度もあるので、希望する高専のホームページから、情報を探してみて下さい。
高専の寮費
次に高専の寮の費用について見ていきましょう。
高専には学生が住むための学生寮が用意されていて、実家が近くにない人は基本的に入寮する事になります。
寮にかかるお金は住居費と、食費と、その他諸経費の3つになります。
【生活費】比較 | 高専寮 | 一人暮らし |
---|---|---|
住居費 | 700円/月 | 約30,000円~70,000円/月 |
食費 | 約25,000円~30,000円/月 | 約30,000円~ /月 |
諸経費(寮運営費・光熱費等・雑費) | 約10,000円/月 | 約10,000円/月 |
普通に一人暮らしをするなら家賃に月3万円以上かかる所を、高専では700円で住めるのは、かなりありがたい金額です。
また食費に関しても、栄養が管理された食事を1日3食1000円以下で食べられるのは、健康的にも生活費的にも十分すぎると思います。
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高専に入学するメリット
次に、高専に入学するメリットについて解説していきます。
高専卒業後の進路が有利
1つ目のメリットは高専卒業後の進路です。
高専卒業後の進路は、就職と編入学の2つがあり、学校によって様々ですが、卒業生の就職と進学の割合はだいたい半々程度になっています。
どちらを選択してもメリットがあり、この点を高専の一番のメリットとして考えて入学している学生も多いです。
では2つに分けて解説していきます。
有名企業への就職
高専というと卒業後は就職のイメージが強いですが、実際に高専では有名企業からの求人が多く、就職希望者のほとんどが大手企業に就職します。
企業側は高専生の事を、「一般の大学生より若いのに専門性が高く、さらに人件費も高くない」という理由から、積極的に採用したいと考えているようです。
そのため、全国の高専の就職率がほぼ100%であり、それが何年も続いている事に納得ができます。
また、高専で開催される会社説明会では多くの企業がブースを出展し、就職のイメージを分かりやすく教えてくれます。
私は大学へ編入学する道を選択したのですが、高専と大学の就職活動を比較すると、高専の方が圧倒的に就職サポートが手厚いと感じました。
-
【高専生】の就職先について|高い就職率の中身について卒業生が語る
中堅大学以上への編入学
大学への編入学という進路を選択する人は、技科大や、地方国立大学に進学する人が多く、勉強ができる人は京大や東大に入学する人もいます。
この編入学で大きなメリットになるのは、入学試験にセンター試験がない事です。
大学の編入学試験は、2~4教科+面接で構成されている事が多く、幅広い知識というよりは入学先の専門分野について問われる事がほとんどです。
そのため複数分野を学ぶ必要があるセンター試験を使った一般入学に比べて、勉強量が多くなく、ある程度の難易度で中堅以上の大学に入学する事ができます。
実際に私は、高専から同志社大学への編入学という進路を選択し、幸せに大学生活を送ることができました。
高専からの編入学では、技科大や国立大学に進学する人が多い傾向にありますが、編入学制度が整っている大学にはどこでも入学が可能です。
就職にもメリットがありますが、進学にも大きなメリットがあるので、高専を卒業できる力があれば進路選択の幅が大きく広がるでしょう。
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【高専】からの大学編入|本当にして良かった編入学
学費が安い
2つ目のメリットに学費が安いというのが挙げられます。
高専の学費については先ほども解説しましたが、普通高校を卒業してから大学に入学するのと比べて、国立大学では約50万円、私立大学では約150万円以上の差が生まれます。
私立大学では授業1コマ3000円以上なんてよく言われますが、高専ではそんな事はなくかなりコスパが高い状態で、専門的な授業が受けられます。
厳しいけど寮生活が楽しい
3つ目のメリットは、厳しいけど寮生活が楽しいという点です。
高専ではほとんどの学生が寮に入り、多くの学生と共に共同生活を送ります。
寮には点呼や消灯などのルールがあり、厳しいと感じる事もありますが、親から離れて友達とテスト勉強をしたり、休日に出掛けたり、部活動ができるのはたいへん楽しい経験になります。
また、寮生活をした事がある人は少なく、身内以外の人と共同生活を送る経験は将来において、とても大きな価値となります。
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【高専】の寮生活って楽しい?|いじめや先輩との上下関係
理系に強くなれる
4つ目は理系に強くなれる事です。
現在、社会はテクノロジー技術を必要とし、それに伴ってIT人材や理系人材の需要が非常に増回傾向にあります。
今後さらにIT技術が必要になる社会で、理系人材にはとても将来性があります。
いまだにコンピュータを上手く扱えない人が多い中、高専で理系を学ぶ事は希少性を生み、変化の多い将来の社会で、安定的な生活を望む事ができるでしょう。
高専に入学するデメリット
次に高専に入学するデメリットについて見ていきましょう。
一般的な知識が身につかない
1点目に一般的な知識が身につかない事です。
高専は理系の専門分野を学び、優秀な技術者を育成する場所であるため、普通高校で勉強している社会や英語の知識があまり身につかない傾向にあります。
そのため一般的な人の当たり前を知らない事が多く、高専に入学すれば知識が偏る可能性があります。
もちろん様々な分野の知識を習得できるのが理想ですが、学生の段階でどんな人材になりたいかが明確なのであれば、これはデメリットになる事はないでしょう。
コミュニケーション能力が育たない
2つ目にコミュニケーション能力が育たないという点です。
高専は工学系の学校なので男子が在校生のほとんどを占め、女子は1割程度しか在学していません。
そのため、普通高校で恋愛や青春ができる時期に、女子とコミュニケーションをとる事ができず、一般的な人に比べてコミュニケーション能力が低い傾向にあります。
またそれらを原因に、アニメオタクやアイドルオタクになる人も多く、高専への入学によって、人と会話するのが苦手になるケースがよくあります。
普通高校には様々な性格や特徴を持った人が集まるため、それに比べて多様性が低いイメージがあります。
高専が田舎にある
3つ目に高専が田舎にある事です。
高専のほとんどは都心部にはなく、少し外れた場所に位置しています。
そのため寮に入るのであれば、田舎の地域で生活する事になり、交通面や出かける場所に限りが生まれてしまいます。
勉強ができる環境としては最高ですが、一番遊びたい時期に田舎にいるのは個人的には結構辛かったです。
寮生活が楽しいけど厳しい
次に、寮生活が楽しいけど厳しいという点です。
寮のルールは学校ごとに違うのですが、私が在学していた高専はかなり厳しかったです。
寮にはいくつかの決まりがあり、破るとマイナス点がつけられ、反対にボランティア活動などに参加するとプラス点が加点されるポイント制になっていました。
具体的には点呼への出席や、消灯、ゲーム機器持ち込み禁止などのルールがあります。
またポイント制とは別に、ごはんやお風呂の時間、勉強の時間も決められていて、友達と生活できて楽しい反面、寮生活の規則は厳しいと感じました。
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【高専】の寮生活って厳しいの?|実体験から感じたメリットとデメリット
高専と高校の違い
次に高専と高校の違いについて、見ていきましょう。
学校が5年間という違いや、理系の学校であるという事は説明してきました。
ここでは学生の特徴や学校生活という視点から比較していきます。
学力の違い
まず1つ目の違いとして、学力の違いがあります。
高専と普通高校の偏差値を比較すると、以下のようになっています。
偏差値 | |
---|---|
普通高校(1類) | 40~50 |
普通高校(2類) | 55~ |
難関私立高校 | 60~70 |
高専 | 60~ |
基本的に国立高専では、偏差値60付近もしくはそれ以上が相場となっていて、普通高校1類ではだいたい偏差値40~50あたり、2類で55以上になっている所が多いと思います。
また、私立の難しいとされている高校で偏差値60~70をよく見かける事から、高専はある程度の学力があると言えそうです。
高専って頭いいの?という疑問をよく持たれますが、難関私立高校のワンランク下程度に思っておくと、分かりやすいと思います。
ですが実際の所、高専の授業では専門性の高い分野や理系特化の数学をメインに勉強する事から、文系の能力は低く、理系の能力は高いという学力の偏りが生まれてきます。
そのため文系科目の学力を比較した際には、普通高校の一般学生にも劣ってしまう可能性が高いです。
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【高専】って頭いいの?|実際の高専生のレベルについて解説!
学生の違い
2つ目に高専生と高校生の特徴の違いです。
まず高校生には熱心に部活に取り組む野球男児・ヤンキー・おとなしめのクール系・芸術系・普通系など、様々な個性を持った人が点在しています。
これは女子も同様で学校内に、いろんな派閥やグループがある中、様々な個性を持つ学生が入り混じっています。
しかし高専では派閥やグループが少なく、オタク、普通、ヤンキーという3種類くらいにしか、学生を分けられません。
普通の学校ではないため入学する人の傾向が偏り、このようになってしまうようです。
また普通高校にはうるさいヤンキーが必ず1人はいますが、高専では入学するのにある程度の学力が必要になるため、常識のないやばいやつはほとんど入学してきません。
個人的にオラオラのヤンキーは嫌いなので、学力でフィルターをかけられるのは嬉しい事です。
在学期間の違い
次に高専と高校の在学期間の違いについて解説していきます。
高校は在学する期間が3年なのに対し、高専では入学すると5年間在学する事になります。
悪い意味で捉えると5年間も高専に縛りられる事になりますが、良い意味で捉えると高専を卒業すれば、高校と短期大学の卒業資格を同時に獲得できる事になります。
また、高校では3年間で進路決定をしなければいけない所を、高専では5年間も悩める時間があり、進路選択に時間をかけたい人にとっては良い選択になると考えられます。
授業難易度の違い
次に高専と高校の授業難易度の違いについてです。
高専には進路や学費面にメリットがある代わりに、授業の難易度が普通高校に比べてかなり高くなっています。
特に高専1年生からの専門分野の授業や、実習レポート、数学はかなりの負荷となり、勉強やレポート漬けの日々を送る可能性もあります。
また、高校では赤点が30点の所、高専では赤点が60点になっています。
理系分野に強い苦手意識を持っていたり、勉強する事や学ぶ事が嫌いな人は、高専への入学は考え直した方がいいかもしれません。
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自信をつける方法|4つの方法と自信をつけるための習慣について考える
高専の授業内容・成績評価
次に高専の授業内容・成績評価についてです。
大きく分けて数学や英語、専門科目の授業内容、成績評価、留年の条件について解説していきます。
数学の授業
初めに高専の数学についてですが、一言で言うと高専数学は「難しい!!」です。
一般高校よりも授業の進むスピードがかなり早く、いつの間にか大学の範囲に突入していたりします。
また、4・5年生の専門科目で応用できるようにカリキュラムが組まれているので、数学もそれに伴ってレベルが高くなります。
そのため微分や積分、ベクトルについての授業がとても多くありました。
高専生は模試を受ける機会がないので高専の数学レベルに気が付くことはないのですが、今思い返せばかなりレベルの高い勉強をしていたように思います。
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【高専】の数学のレベルはどれくらい?|一般の学校より難しい高専数学
英語の授業
次に、英語の授業内容についてです。
まず結論から述べると、高専では理系の授業を重要視しているため、英語の授業数が少なく、それほどレベルは高くありません。
専門分野に注力しようという高専の空気感から、英語はそれほど頑張らなくてもいいんじゃない?みたいに思っている人を多く感じました。
そのため一般の学校に比べて高専の英語能力が低い事をデータで示されていたり、「理系の分野ができても英語は全然できない」という声をよく聞きます。
一般大学に編入学する場合は、数学ができても英語でつまづく可能性が高いので、注意してください。
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【高専生】は英語ができない!?|英語のレベルについて解説!
専門科目の授業内容
専門科目では学科ごとのカリキュラムに沿って、それぞれの工学系分野を突き詰めていきます。
機械系や情報系、建設系など様々ですが、専門科目は勉強する量がとても多いのが特徴です。
入学したての高専1年生では授業数はそれほど多くないのですが、1つ1つの難易度が高く、私は初めての専門分野にかなり苦労しました。
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電気情報工学科とは|【高専】で一体何を勉強する?
成績評価
次は、高専の成績評価についてです。
高専は基本的に前期と後期の2期制で、さらにそれぞれを2分割して中間と期末が生まれ、合計で4期間の評価を行います。
その後、中間と期末の成績評価を合計して、2で割り算を行い、前期・後期それぞれの成績計算を行います。
また、一般高校の赤点が30点の所、高専では60点が赤点となります。
そのためクリアできる最低ラインがかなり高く、ある程度勉強を頑張らないと、単位を取得する事ができません。
赤点が60点である事が高専は難しいと言われる例に、よく挙げられますが、ある程度頑張らないと本当に落とされるので気を付けて下さい。
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【高専】の赤点について|テストで何点取れば単位がもらえる?
留年する条件
次に留年についてです。
先ほどの解説ように赤点を取得して単位を落とすと、進級や進学の権利がもらえず留年となる場合があります。
留年の条件は、必須科目の不合格もしくは、1学年で合計8単位以上未取得になってしまう事です。
必須科目とは、その学年でしか取れない実習や卒業研究が挙げられます。
重要な提出物を出し忘れたり、遅刻する事で留年が確定してしまうので、必須科目には気を引き締めて取り組む必要があります。
私はそんな状況に陥って留年する学生を、何人もそばで見てきました。
ですが寮生活で共同生活をしているので友達と協力しながら、授業やレポートに取り組めば、未然に留年は防げると思います。
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【高専】で留年する学生ってどれくらいいるの?|原因やその後について
高専の恋愛
次に解説するのは高専の恋愛についてです。
高専で学生生活を送るという事は年齢でいう16歳~20歳までの、一番の青春期間を高専で過ごすことになります。
そのため恋愛面について気にしている男子も多いと思います。
そんな人たちに向けて解説していきます。
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高専女子
まず初めに、高専女子は全学生の1割~2割を占めていて、機械や情報系の学科では人数が少なく、建設系の学科では人数が若干多い傾向にあります。
ですがクラス全体で見た時に、どんなクラスでも人数が少ないため、女子同士の関係には気を使いながら、上手く学生生活をおくろうとしている人が多い印象にあります。
また、高専女子は可愛いの?という疑問を持つ人がよくいますが、そんな事はなく、中には可愛い人も美人な人もいる事はいます。
しかし結局は学校や地域の傾向によるので、一概には言えないというのが私の答えになります。
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【高専】の女子は可愛いの?
高専病
次に高専病についてです。
高専病は高専に女子が少なかったり、閉鎖的な空間で生活する事から、世間一般の可愛いの感覚がずれていく病気の事を指します。
高専病にかかると徐々に可愛いの基準が下がり、可愛くない人が可愛く見えるという症状が発生します。
高専病は高専に入学する事で多くの人にかかる可能性があり、高専病のレベルによっては取り返しのつかない事になる可能性もあります。
高専病に心当たりがある人は、ぜひ診断してみて下さい。
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【高専病】の症状レベルを診断!|治療方法と後遺症についても
後悔した事
次に、高専に入学して後悔した事です。
まず1番に後悔したのは、同年代の一般学生と同じような経験ができない事です。
高校ではキラキラの青春や、盛り上がる文化祭や体育祭、様々なアルバイトなど、高専ではなかなかそんな事ができません。
卒業後の今となっては高専の時に学んだ知識が役立ち、活きている事が多いです。
しかし、当時は「なぜこんな勉強しているんだろう・・。」とか、「なぜこんなにレポートに取り組まないといけないんだろう・・。」とか、そういう事にとても後悔をしていました。
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【高専】に入学して後悔したことを紹介!|本当に高専で良かったんだろうか・・
まとめ
高専とは?という所から、高専のメリット・デメリット、学費、寮、進路や授業などについて、解説してきました!
一般の高校とはかなり違いがある事について、分かっていただけたでしょうか。
私は高専に入学して後悔したり、嫌な事もあったりしましたが、今では良い経験ができたなと思っています。
理系や専門系の分野に興味があったり、いろんな経験がしてみたい人は、高専という選択もありかもしれませんね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*'▽')